イタリアの習慣・アペリティーボ
2019年6月12日
アペリティーボとは、もともと「食前酒」という意味の言葉ですが、イタリアでは「夕食の前に軽く飲んだり、ちょっとした軽食をつまむこと」も意味に含まれています。
夕食の時間が遅いイタリアでは、その前にアペリティーボをする習慣が根付いています。
レストランでの食事や、家に帰る前にふらっとバールなどに立ち寄り、お酒を1杯とそれについてくるおつまみとともに、店員さんや友人たちとの会話を楽しむことも多いです。
出されるおつまみはお店によってもいろいろな種類があり、ちょっとしたナッツ類とポテトチップスというところもあれば、バイキング形式でサラダや小さなピザ、パスタなどをお腹いっぱい食べられるところも。
サッと1杯だけ飲んで帰る人や、ゆっくりと楽しむ人など、それぞれ思い思いに過ごすことができるのもアペリティーボの魅力です。
アペリティーボの定番カクテルといえば、アペロールスプリッツです。
アペロールというオレンジ色の少し苦いリキュールに、プロセッコ、ソーダを混ぜて作るきれいなカクテルです。
アペロールの代わりに、日本でもおなじみのカンパリというリキュールで作られるものもあり、そちらも人気なんですよ。
もちろんノンアルコールカクテルやソフトドリンクもあるので、お酒を飲まない方でも楽しめます。
当イタリア語スクール ピアッツアイタリアでもアペリティーボスタイルのサマーパーティーを開催します!
駒沢大学駅にあるピッツェリアにて開催いたします。
ピアッツァイタリアの生徒さんはもちろん、生徒さんじゃなくても、イタリアが好きな方やご興味のある方、どなたでもご参加可能です。
お友達とご一緒の参加や、お子さまのご参加も大歓迎!
イタリア人の先生たちと、イタリアが大好きなみなさんで美味しいお料理とお酒、おしゃべりやゲームを楽しみましょう♪
お気軽にご予約・お問い合わせくださいませ!